FAOで公開されているデータのうち、今回は、Supply Utilizatin Accounts に関するデータをグラフ表示してみました。 少し古い情報ですが、これにより分かることは、ある国の
農産品の輸入、輸出、また、輸入、国内生産、在庫の合計(Supply)に対する、全利用量、用途別利用量の推移といったことです。 予め日本のデータを初期表示していますので、
日本に関する情報はすぐにも確認できます。 また、日本のデータに限らず、F
AOから取得した任意のCSVファイルを表示することもできます。 さらに、輸入に関しては、先に案件した、
FAOのTradeMatrixの情報の可視化ページを活用すれば、どの国がどのような国からどの程度を輸入しているかといったことも分かります。 FAOのデータが更新されれば、それを利用することができますので、併せてご利用いただければと思います。 これまで同様、以下、表示内容や操作の説明と、実際の画面という構成になっています。説明をとばして、
実際の画面へはこちら(※)からどうぞ。
(※)アプリ修正による改訂 FAOからのCSVファイル読み込み時のエラー対策、およびグラフ表示内容の追加(Import、Exportだけでなく、全Elementに対対応)のための修正しました。修正内容の詳細は、こちらを確認ください。修正版アプリはこちらからどうぞ。(下記の、操作説明において、ImportまたはExportの切替えが、CheckBox方式 からドロップダウンリストで全Elementから選択する方式に変わりました) 表示内容、操作などについて
表示内容
FAOのサイトからダウンロードできる Supply UtilizationAccounts に関するデータをもとに、以下のように、
3パターンのグラフと、一覧表を表示しています。 ただし、下記の「1.輸入品あるいは輸出品に関する品目別数量のグラフと一覧表」については、同じ枠組みを使って、輸入と、輸出に関する情報に切り替える方式となっていますので、同時に表示されるのは、「1.輸入品あるいは輸出品に関する品目別数量のグラフと一覧表」と「2.指定品目の(Supply)と、消費(Utilization)に関するグラフと一覧表」の2パターンです。
1.輸入品あるいは輸出品に関する品目別数量のグラフと一覧表
公開されてるデータには複数年のデータが含まれるのですが、そのうち、
最終年のデータから、輸入や輸出されている品目について、数量(重量)の多い順に並べた、グラフ、一覧表を表示しています。 なお、一覧表では、データの並び替え(昇順、降順)も可能です。
(1)輸入品グラフ
輸入品を、量の多い順に並べて、Barグラフで表示したものです。

(2)輸入品一覧データ
大元のデータから、輸出に関する、最終年の情報を抜き出して一覧表したもので、上記グラフの元データにもなっています。

(3)輸出品グラフ
上記の(1)のグラフの枠組みを使って、輸出品のグラフとしたものです。

(4)輸出品一覧データ
上記(2)の表の枠組みに、大本のデータから輸出品に関するデータを抜き出して表示しています。

※(1)(2)は、同一のグラフ(1)で表示を切り替える方式になっています。また一覧表(2)(3)も同様に一覧表(1)の表示内容を切り替える方式になっています。
2.指定品目の供給(Supply)と、利用(Utilization)に関するグラフと一覧表
(1)在庫、輸入、生産の合計(Supply)と、全利用量、用途別利用量の複合グラフ 複合グラフなので、少しわかりにくいかもしれません。 Lineグラフは、赤がOpenStock、緑がImport 、青がProductionで、これらを合計したものが黒(TotalSupply)となっています。 一方、Barグラフは、Utilizationに関する積み上げグラフです。Elementの分類において、Supplyに関するも以外を含めています。

(2)上記(1)の元データの一覧表 元データの全項目を表示しています。

操作について
操作することは、1.表示条件の設定、2.csvファイルの読み込み(あらかじめ用意してあるJapanのデータ以外を表示する場合のみ)、だけdす。
1.表示条件の設定
(1)上記「表示内容」で示した「1.輸入品あるいは輸出品に関する品目別数量のグラフと一覧表」のグラフと一覧表の表示内容を切り替える操作です。 下記のチェックボックスのチェックを変えるだけで、グラフ、一覧の表示内容が変わります。

(2)品目(Item)の指定と、表示ボタンクリック 任意の品目を選択して、「Dispボタン」をクリックすると上記「表示内容」の「2.指定品目の(Supply)と、消費(Utilization)に関するグラフと一覧表」のグラフと一覧表の表示内容が更新されます。 なお、品目の選択に当たっては、ドロップダウンリストの並びを以下の3通りに並び替えて、選択することができます。Import Quantityの多い順、Import QUantityの多い順、code順の3通りです。

FAOからDLした任意のファイルの読み込みと表示
ローカル環境にダウンロードしたcsvファイルがあれば、以下の手順で読み込めます。 「ファイルを選択」読み込みボタンクリックして、対象となるファイルをしてください。

(ファイルを指定)

ファイルが適正で読み込みできれば、基本情報(Countries、Years)とともに、各グラフが表示されます。 指定の品目に関する(Supply)と、消費(Utilization)に関する複合グラフと一覧表については、Dispボタンをクリックして表示を更新してください。
FAOからのcsvファイルのダウンロード
Supplu Utilizatin Accountsのデータは、
FAOのこちらのページから、ダウンロードできます。

この際、ダウンロードの設定条件で
「Countries」のみ一か国を指定すれば、他は、Elements、Items(※)、Yearsなど、Select Allでも問題ありません。その他、OutputType、FileTypeなどは、Defaultのままとしてください。「Download Data」でcsvファイルがダウンロードされます。
※Items をSelect Allにするとエラーになるようです。その場合は、例えばAgricultureだけ等にしてみて下さい。 ちなみに、以下のようなHeader項目のファイルです。
Domain Code、 Domain、 Area Code (FAO)、 Area、 Element Code 、Element、 Item Code (CPC)、 Item、 Year Code、 Year 、Unit、 Value、 Flag、 Flag Description
あとがき
食料品の輸出を自主規制する国々も広がっているという報道もある昨今、食料品の自給率や貿易に関する動向など、気になるところです。
FAOが公開するSupplyUtilizationAccounts情報で、各国がどのようなものを輸入し、何を輸出しているかを見ることができます。 また、同じく
FAOからのTradeMatrixのデータで貿易相手国に関する情報を見ることもできます。 一度覗いてみてはいかがでしょうか。
実際の画面
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