グラフと地図で見る統計(Leaflet、Chart.jsの活用)ー人口動態調査速報ー

人口動態調査速報を、地図、グラフで可視化するページについて、2022年2月まで公開されたデータを表示できるようにリニューアルしました。 2021年、2022年それぞれについて、前年との比較情報を確認できます。対象年度の追加に合わせ、いくつかの改良もしました。

操作は簡単ですので、お試しください。

なお、以下は、(1)画面表示や操作説明と、(2)実際の画面の構成になっていますが、(2)にダイレクトに進むには、こちらからどうぞ。  

画面表示と操作について

 

表示内容

厚労省から公開されている人口動態調査速報について、以下の通り、2種類の一覧表、2種類のグラフ、および県別色分け地図を表示しています。

データ一覧表1

  指定の年とその前年の月別の値、累計値、増減率を並べた一覧表です。

データ一覧表2

  上記データ一覧から月別の値を除いて、増減率順、累計値、累計差を抜きだし、それぞれの値で並び替えができるデータ一覧表です。 各項目名をクリックすると昇順、降順で並びが変わります。なお「CD」は県コードで、これにより、県コードでの並びにすることができます。 グラフ1   以下を折れ線と棒グラフの複合グラフで表示しています。 (1)増減率順に各県の増減率を折れ線グラフで表示 (2)各県ごとに前年の累計値と前年の累計値を並べて棒グラフ表示 (注)全国の合計値を含むため、全国のbarが極端なサイズになっています。  

グラフ2

  指定の県の指定年の累計値を、それぞれ折れ線と棒グラフで比較できるグラフです。 (1)当年の類型値を棒グラフ化 (2)前年の類型値を折れ線グラフ

地図

  指定年の増減率ごとに、各県を色分け表示しています。 「NextYear」ボタンで連続的に年を変えると、経時的な変化となります

元データ

元データは、厚労省が公開している人口動態調査速報で、こちらのe-Statサイトサイトからダウンロードできます。

操作要領

予め、初期条件で、最新年の情報が表示され、特別な操作は必要ありません。 年の選択、県の指定する場合には、以下の操作で切替が可能です。

年の選択

  全て、最新年の情報が表示されています。 年を変える場合は、「全の選択」ドロップダウンで選択を変えるだけです。 各データ表、グラフ、地図表示が変わります。 ただし、グラフ2と地図表示は、それぞれ個別に、年を指定することもできます。  

県の選択

  グラフ2については、指定した県についてのフラフで、初期表示は「東京」です。 県を変える場合は、「県の選択」ドロップダウンリストで選択を変え、再表示ボタンを クリックすると、指定の条件で再表示します。 なお、この際、対象年の指定を変えることもできます。    

地図表示の切り替え

  年の指定を「年の選択」ドロップダウンリストの選択を変えると、地図表示が変わります。 さらに、「NeatYear」ボタンをクリックすると、連続的に選択年を変え、それに合わせて地図表示を変えることができます。

あとがき

2021年の人口動態調査速報をグラフ化したページを、以前作成していました。 今回は、これに加え、2022年の情報も表示出来るようにしています。 年度切替の機能を追加し、特に地図表示では、連続的な表示切替が可能です、 その他、一部のデータ一覧表(データ一覧2)では、並び替え可能にしたので、 県コードで並べて対象県を探したり、各項目でのランキングを確認したりできます。 お試しください。  

実際の画面

コメント

タイトルとURLをコピーしました