総務省の地方財政状況調査関係資料(普通会計歳出)をグラフ化

総務省から公開されている、地方財政状況調査資料から普通会計歳出の予算・決算をグラフ化しました。 年度、対象県や費目を指定した複数県の比較グラフ、特定県の年度別推移などを表示できます。 また、一覧表で元データを確認することも可能です。 以下、(1)表示内容、操作説明、(2)実際の表示画面の構成になっています。 説明をとばすなら、こちらへ  

表示内容、操作についての説明

表示内容

2種類のグラフとデータ一覧表を表示しています。また、それぞれ、条件を設定することで、表示内容を変えることができます。

グラフ(1)県別の比較

  各県の予算または決算を、費目別に積み上げた横棒グラフで表示します。 予算又は決算の切り替えのほか、表示の並び順を変えたり対象の県や費目を絞ったり(複数選択)することができます。

初期表示(令和2年の予算、全県、全費目、県コード順)

 

額による並び替え(初期表示から、並び順のみを変更)

 

県、費目の指定(対象とする県、費目を限定)

グラフ(2)指定した県の年別推移

  選択したひとつの県についての年別の推移グラフ(費目の限定もできます)

データ一覧

  元データを一覧表示しています。年度別表示のため、年度を選択することで、表示が変わります。

元データ

公開元は、こちらのページ:地方財政状況調査関係資料 予算・決算の対比です。 このページで、平成27年から令和2年までの(1)都道府県(2)政令指定都市(3)市町村に関するデータをEXECELファイルでダウンロードできます。 今回は、このうち、都道府県を対象にしました。

操作について

  基本的にグラフについては、表示条件を設定して、グラフ表示ボタンをクリックという操作になります。グラフ表示条件の指定は以下の通りです。 また、一覧表では、各費目部分のクリックで並び替えができます。(なお、CDは県コードのことです)

グラフ(1)の表示条件設定

  (1)年度 ・平成27年から令和2年までのいずれかの選択となります。 (2)予算決算 ・予算または決算を指定できます。

年度、および予算・決算の指定

(3)県の選択 対象とする県を1県から47県まで指定できます。(複数の指定が可能) WindowPCなら、「shift」や「ctl」キーを使って複数選択ができます。(使用する機器によりますので、自身で確認ください) (4)費目の選択 以下の費目から複数の指定ができます。(県の選択と同様)
人件費、物件費、維持補修費、扶助費、補助費等、普通建設事業費、災害復旧事業費、失業対策事業費、公債費、積立金、投資及び出資金、貸付金、繰出金、前年度繰上充用金、予備費
  それぞれの内容は掲載元のページなどでご確認ください。

県および費目の指定

(5)並び順の指定 県コード順、金額順の選択ができます。 なお、上図のCD順(比率)は、準備中です(選択できません) (6)グラフ表示 グラフ表示」ボタンをクリックすると、指定された条件で、グラフを再描画します。

グラフ(2)の表示条件設定

  基本的に、グラフ(1)の操作と同様で、設定できる条件は、(1)予算・決算、(2)県(3)費目です。 ただし、このうち、県については、グラフ(1)とは違って、ひとつの県のみの選択となります。

データ一覧表の表示の変更

   

実際の表示画面

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