見積比較
やることは簡単で、まずは見積を比較するだけ。たぶん、結果に驚くだろうと思います。 私の場合、以前、ガス料金の相場をネットで調べてみて、標準単価だったので、これ以上安くなることはないと思いつつ、ものは試しという程度で、見積比較してみてビックリ! 標準の相場から、単価が220円も安いではないですか。何か裏があるのではとか、価格以外の問題はないのかとか、不安だったけれど、ともかく話を聞くだけならということで、現状確認と説明に来てもらいました。
料金構成
従来からのガスの明細表をみると、請求内訳の項目は、以下のようになっていました。 (1)基本料金:1500円 (2)従量料金(使用量×単価):単価480円 (3)手数料・その他:0円 (4)設備リース料:0円 契約先を変えても、(1)の基本料金と(3)(4)は変わらず。 (2)の単価が480円から260円になるという見込みなので、これはスルーできません。契約予定業者のチェックと面会
一番単価の安い業者をネットで調べると、それなりの規模で、半世紀以上続いている会社だし、特に悪い評判もないようなので、説明を聞くことにしました。そして確認したことは、(1)リース料など、基本料金と従量料金以外の支払いがないなら、見積どおり
(2)業界全体に影響するような要因以外での値上げはしない (3)値上げの場合は、利用者、見積比較サービス会社に事前通知する
(4)期間の制限や、違約金などの制約はなく、いつでも解約可能 (5)いままでの契約先への解約手続きは、新規のガス会社がやってくれる
(6)切替え日には、メータなどの取替え工事で2~3時間くらいかかり、立合いが必要
話を聞いた印象では、とても信頼できそうだし、契約解除可能なので、とりあえず契約してみることにしました。 委任状に記入押印すれば、あとは、業者間で引継ぎをしてくれます。 その後は、取り決めした、切替工事日に立ち会うだけ。切替工事
メータなどの切替工事日に、立ち会ってガス漏れチェック結果や、連絡先などの説明を受けるだけで終わりです。 台所が荒れていることなどは、特に気にしないことにしました。成分、品質の違いについて
単価が安くても、熱量が下がって使用量が増えたりしたのでは意味がないので、念のため、プロパンガスについて調べてみました。プロパンガスの規格
一般にプロパンガスと呼んでいるものは、プロパンガスを主成分とするLPガス(液化石油ガス)のことで、経済産業省のページによると、液化石油ガス法で、以下のように組成が定められているとのこと。また、これは、JIS規格(JIS K 2240-2007)の1種(1号、2号、3号)と同じ規格です。 経済産業省のページには、以下のような説明があります。「家庭・業務用として供給されているLPガスは『い号液化石油ガス』で、プロパン含有率95%以上のものです。」更に、切り替え前の業者、切替後の業者に、それぞれに聞いてみても、共に、ガスの中身には変わりがないということなので、使用量が増えるなどといったことはなさそうです。 あとは、実際に使ってみて確認し、おかしなことがあれば解約するまで。
実際の請求書
実際の請求書がとどきました。11月20日から12月11日までの22日間請求ですが、予定通りの金額で、確かに節約できています。 <11月20日~12月11日の請求額> ガス代:単価260円×1.7㎥ =442円
基本料:1,500円×22÷30=1,100円
税抜き合計: 1,542円
税込み合計: 【1,696円】
まとめ
実際に、標準的な相場から約30%の節約ができたことで、きっと多くの人にメリットがあると確信しました。
ネットで簡単にできるので、まずは、こちらでの見積比較がおすすめです。
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