緊急事態宣言時から現在までの茨城県の状況について

ついに、茨城にも緊急事態が宣言されるに至りました。ましたが、現在は解除されています。 もっぱら感染者数に関する報道とか自粛の話などは伝わってくるものの、一体全体どんなことになっているか、この先どうなるのか、予定どおりに解除されるのか このまま鎮静化するのか、住人としては不安が募ります。 未だ消えません。 そんな中、ネット上で見つけた情報をもとに、状況の可視化にトライしてみました。 県の情報を含め、元情報が配信されている間は、それに応じて更新する予定です。   LeafLet.js、Chart.jsなどのITツールを用いた、グラフや地図表示によるものです。 ただし、医療に関する知見を持ち合わせていないことでの解釈の誤りや、システム上のミスがあるかもしれませんので、正しくは、明示したデータ掲載元での確認をお願いします。  

試みたこと

  後述のデータをもとに、ITツールとして、Lealet.js、Chart.jsを利用して、以下にトライしました。
1.データのグラフ化 (1)各種の累積データの複合グラフ(データ比較) (2)各種症状や年代別でのグラフ化 (3)県HPでの公表データとの比較 2.地域別状況の色分け(地図) (1)陽性者実数での色分け (2)人口に対する陽性者比率による色分け
 

元データについて

  ネットで公開されているこちらのデータ(※)を利用させていただきました。(※ 現在はサイトを閉鎖されたようで、更新がありません) OpenDataということで、csv形式やJson形式ファイルがダウンロードできるようになっていて大変便利です。 また、県の情報は、報道機関向けの情報がこちらで閲覧できます。

出来た表示画面について

 

表示内容

  1.グラフ
(1)昨年からの日々の推移グラフ(検査人数、陽性者数、回復者、死者数) (2)本年のみの日々の推移グラフ(検査人数、陽性者数、回復者、死者数)※県HP情報を含む (3)症状別患者数 (4)年代別、症状別患者数
  ※上記(2)のグラフにおいて、   ※県HP公表の感染症患者発生数と、陽性者数の折れ線グラフがほぼ重なっていることから、両者に大きな食い違いはないと思われます。 2.地図表示
(1)陽性者実施数による、各市町村の色分け (2)人口あたり陽性者率による、市町村の色分け
  3.元データ一覧の表示
(1)指定した地域(市町村)に絞った日々の発生情報(元データに記載したサイトの情報) (2)指定した地域(市町村)に絞った日々の発生情報(県HPで公開された情報)

操作

  以下の操作により、表示の変更等ができます。 (1)地図表示 ・市町村の行政界を色分け表示していますが、以下で表示の切り替えができます (1)初期状態(2)実数で色分け(3)人口比で色分け
初期画面:背景図のみ表示レイヤアイコンクリックチェックボックス切替
※地図画面右上のレイヤアイコンのうちの下側をクリックし、そのなかのチェックボックスをチェック     (2)地域ごとの日々のデータ表示 ・以下のいずれかで切り替え可能 1)地図上の該当エリアをクリックし、ポップアップ表示の推移データをクリック
地図上のエリアのクリックで表示されたポップアップのなかの「日々の情報」クリックで、一覧表表示を切替
2)「市町村の選択」のドロップダウンリストから該当の市町村を選択 「指定した市のデータ表示」クリックで、一覧表の表示が変わります。 3)茨城県HPで公開された情報 「公式データ表示」クリック県のHPの情報のうち、該当に市町村のデータを表示します。  

出来た画面

   

あとがき

  データの集計の際に、居住地、年齢、症状などが不明、また、居住地が県外といったデータが抜け落ちたことなどから、県HPの情報や、利用したデータサイトの元情報とも厳密には数字が合いません。 大まかな傾向の把握の上で、何らかの役にたてれば幸いです。  

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