FAOサイトで公開されているデータの中に、
世界各国の人々が、どのような農産物からカロリーやたんぱく質や脂質を接種しているかを示すデータがあり、それをグラフ化してみました。 「FAO Supply Utilization Account」のデータのグラフ化アプリの改良版(その2)です。 以下の説明をとばして、アプリに進むには、
こちらからどうぞ。
表示グラフととデータ一覧
「FAO Supply Utilization Account」のデータのElementという項目の中に、以下のカテゴリーが含まれており、それぞれに対応した数値が記載されています。
1: "Food supply (kcal/capita/day)"
2: "Food supply quantity (g/capita/day)"
3: "Protein supply quantity (g/capita/day)"
4: "Fat supply quantity (g/capita/day)"
5: "Calories/Year"
6: "Proteins/Year"
7: "Fats/Year"
これをもとに、それぞれのカテゴリごとに、対応する農産物を数値の大きい順に並べてグラフおよび一覧表で表示しています。 予め読み込んでいる「
Japanの2019年のデータ」に基づく表示(上記1~4)は、以下のようになります。
Food supply (kcal/capita/day) 食料供給(kcal/1日・1人当り)
Food supply quantity (g/capita/day) 食料供給(g/1日・1人当り)
Protein supply quantity (g/capita/day) 蛋白質供給(g/1日・1人当り)
Fat supply quantity (g/capita/day) 脂質供給(g/1日・1人当り)
FAOデータのダウンロード
こちらのFAOサイトから、各国のデータをダウンロードできます。ダウンロードの要領は、
こちらのページをご覧ください。
操作について
このアプリでは、表示するグラフや一覧表の内容を切り替えたり、ローカルサイドにダウンロードしたcsvファイル読み込んでそれをもとにグラフなどを表示したりできます。
表示切替え
上記グラフや一覧表を表示するには、
下記ドロップダウンリストで、Elementを指定する必要があります。 ドロップダウンリストで、Elementを指定するだけで、表示が変わります。
なお、このアプリでは、上記グラフのほか、農産物(Item)を指定して、その農産物の供給と利用(Supply Uilization)の対比をグラフ及び一覧で表示することともできます。詳しくは、
こちらのページをご覧ください。
FAOデータの読み込み
FAOサイトからダウンロードしたファイルを読み込んで表示することもできます。手順については、
こちらのページなどで確認ください。(一部、操作の修正がありますので、
こちらも確認ください)
あとがき
FAOサイトから取得できる、Supply Utilization Accountのデータの中に、カロリーや蛋白質や脂質を、各農産物からどの程度摂取できるかを示すデータがありました。数値の大きい順から並べた従来からのグラフで、これを表示してみると、それぞれ
主にどのような農産物からカロリー等を摂取しているかが分かります。
例えば、日本人は、蛋白質は、主に植物(米など)から摂取している様です。日本に限らず、各国のデータも表示できるので、一度おためしを。
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